バスのおばちゃん〜①

こんなことがありました。
以前住んでた街で私はよくバスにのってました。そこはいわゆる田舎の赤字路線なので、お客さんの9割はおじいちゃん、おばあちゃんです。

なので、必然的に乗り合わせるメンバーは固定されるのでしょう。まるで自分たちの貸切バスであるかのように大きな声でお喋りする方が多いです。

誰かが乗ってきたら、

「あんたどこいきよん?」
「病院よ」

この挨拶がテンプレです。

その日は平日の11時頃でした。
とあるバス停から二人のおばちゃんが乗ってきました。乗る時から既に片方のおばちゃんは隣の相方にまくしたてています。
相方は相槌だけしてます。
声がデカいので会話は丸聞こえです。
こんな内容でした。

「あんた、聞いてぇや!私、昨日もこのバスのったんよ。そしたら、3丁目の◯◯さん、おるやん?あの人が一人で座っとったけん、隣に座ったんよ。
ほんでね、私が色々喋りかけるのに、返事せんのんよー、物言わんのんよー。
どうしたんかいねこの人はー、って見たら全然知らん人やったー、はっはっは!」

ヤバ
なにが「はっはっは!」だ!

[オマケ] 勝手に未来へ伝える名曲

SOUL LOVE / GLAY

この曲、説明不要で格好良すぎです。
GLAYは私の世代では絶対に外せないバンドです。GLAYが好きな人でこの曲嫌いな人いるのかな?
想像できません。恋愛の曲っぽいのですが、なんか「自分にとって一番大切な物が見つかった」喜びを歌った曲のように想えます。だから聴く人によっては「恋愛の詩」、「夢を求める素晴らしさを歌った詩」、「今を精一杯生きようって詩」と感じるかもしれません。