こんなことがありました。
私の母親は少し天然なところがありまして、ちょくちょく話題を提供してくれます。
今回は季節的にクリスマスのお話を。
保育園で初めて世の中には「クリスマス」という行事があることを知りました。
クリスマスツリー、雪、サンタクロースとトナカイ、クリスマスケーキと七面鳥、そしてクリスマスプレゼント。
何もかもキラキラ輝いて見えました。
先生から、
「寝る前に窓のそばに靴下を吊るしておくと、夜中にこっそりサンタさんが来て、プレゼントを入れてくれるよ。」
と聞きました。
素敵すぎます。やります。
当日の夜、寝る前に教えてもらった通り、窓のそばに靴下を吊るして寝ました。
翌朝起きたら、母はその靴下を洗濯していました。
HANABI / Mr.Children
「もう一回 もう一回」
という、とてもシンプルなサビになぜこんなにも心ゆさぶられるのでしょう?
圧倒的な力をもった言葉だと知りました。
ただの思いではなく、「願い」や「祈り」のニュアンスで用いられている為に、弱い自分や諦めの悪い自分が炙り絵のように見えてきます。
この世に存在する美しくも儚い夢や人生の輝きを、パッと花開いて瞬く間に消えていく花火になぞらえて、二度と掴むことの出来ないのに手を伸ばしたいと願い、
「もう一回 もう一回」
別れるとわかっていても何度でもめぐり逢いたいと願い、
「もう一回 もう一回」
「滞らないように、揺れて流れて、透き通っていく水のような心であれたら」
と祈り、最後に、自分の弱さゆえに波風がたった世界を愛することができるだろうかと問いかける。
「もう一回 もう一回」
同じサビなのに、最後だけは「信じていいのか?でももう一回信じてみたい」という魂の叫びです。
自分の人生を完全に諦めていたらこの曲はこんなにも響かなかったと思います。
出会えて良かった。
人生を共にできる曲です。
「もう一回 もう一回」