50代プログラミング学習の記録〜2

低スペックな私

それでは私が4年前になぜ突然プログラミング学習を始めるに至ったのか?を書いていこうと思います。
そもそも私は40歳を過ぎたあたりから「自分はこのままでいいのか?」と不安を感じるようになりました。私は高学歴ではないし特別な資格も持ってない、また手に職をつけているわけでもない、ただの会社員でした。ってか50代の今もそうですけど。

今後のことを考えて「なにか資格を取るべきではないのか?」と考えるようになりました。
でも資格を色々調べていくとすぐに壁にぶち当たります。まぁ当然なんですが、それはこうです。

簡単に取れる資格 = 収入に直結しない。
収入に直結する有名な資格 = 独学では無理。

絶望しました。

それに追い打ちをかけるように、例のコロナによる緊急事態宣言が発令されます。私の仕事もモロに影響を食らってしまい、仕事が激減しました。

私の仕事って残業をしてやっとまともな給料(それでも皆さんより激少ですが)になるのに、その残業が無くなりりました。自宅待機もありました。

これは困ります。生活出来ない。こうなると職場では何が起こるかというと、仕事の取り合いです。みんなあの手この手で仕事をものにしようとします。

でもどういう訳か私はそれにすごく違和感を感じてました。違う考えに支配されていました。

「国も会社も自分を助けてくれないやん。」
「なら自分は自分で守れるようにならないとあかんやん。」

でも先述した通り新たな資格に頼るのは無理。
では何かスキルを身につけるべきじゃないのか?
そう考える様になりました。そんなこんなで色々調べていると、ある人の生い立ちに目が止まりました。


ひろゆきさんです。


もちろん存在は知ってましたがせいぜい「2chを作った人」ぐらいの認識でした。ひろゆきさんは自分の経験上、


「プログラミングができれば将来食いっぱくれることはないな。」
と感じたと仰ってました。

明るい兆し

「プログラミングができれば将来食いっぱくれることはないな。」


これです。私はこの言葉が刺さりました。
もちろんプログラミングという言葉も内容も薄っすらとは知ってましたが自分には関係ない分野だと思っていました。

だってプログラミングってそれこそパソコンガチ勢がカタカタやってるイメージしかなかったので。

でも元々ハイテクは好きでしたし(厨二病)、パソコンでなにか作業をすることに全く抵抗はなかったので、


「お?これ、俺でもできるかも?」


と直感しました。
単純ですね。
しかもパソコン一つで自宅で仕事できることもめちゃくちゃ魅力に感じました。自宅待機をくらったりしてましたからね。出勤する時間的な無駄も省けますよね?


そうなると当然プログラミングについて調べます。色々調べていくと必然とある方の存在に行き着きます。


堀江貴文さん。通称ホリエモンです。


堀江さんは自身が出演しているYouTubeでこう仰ってました。

「プログラミングなんて誰でも出来るだろ」


これって聞く人によっては「プログラミングを馬鹿にしている」と感じるかもしれませんが、私はめちゃくちゃ勇気をもらいました。だって、


「誰でも出来る」んでしょ?
「なら俺でも出来るやん。」


これが私にとってプログラミングを始める決定打になりました。
その瞬間、目の前が明るくなりました。人間って本当に希望があれば生きて行けるんですね。
コロナ禍なのに「俺は大丈夫」って思えるようになりました。

調べまくる日々

そうと決まればプログラミングについて色々調べる日々が始まります。

まずは当然ですがパソコン(以降PC)が必要です。当時の私はWindows 10搭載の低スペックノートPCしか持っていませんでした。

どの程度のスペックが必要なのかわからないし、当然高性能PCが必要なのでは?と考えました。
が、答えはノーでした。
私が調べた範囲での結論は、


「プログラミングってそこまで高性能なPCは必要ない」


でした。
ただ結構気になった意見として、


「PCはMacのほうがお勧めです。」


という意見が多数ありました。
今はどうかわかりませんが、当時調べた結果として、


ゲーム開発 = Windowsが向いてる
Web開発 = Macが向いてる(←私はこれ希望)


だったと思います。(責任は取りません)
それにプログラミングを調べていくと、これまた必然で出てくるマナブさんという方が仰ってたのですが、


「Macの方が対応している開発専用のアプリが多いです。」


とのことでした。
ただ、当時の私はMacを衝動買いできるほどの財力はなかったので(今も)とりあえず、買えるまでは手持ちのPCで始めました。

プログラミング学習を始めようと考えてる方でPCを持っているのであれば、とりあえずは手持ちのPCで始めていいです。

それでは次の記事では、
「プログラミング学習について何から始めたのか?」

について書きたいと思います。